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3時10分、決断のとき のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 3時10分、決断のとき
製作国
上映時間122分
劇場公開日 2009-08-08
ジャンルドラマ,サスペンス,ウエスタン,リメイク,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 なんてこった号泣だ。なんといってもジョン・ウェイド演じるR・クロウの演技が白眉。彼は凶悪犯なのだけど、キレて手に負えない人物ではなく(この辺は手下のチャーリーが一手に引き受け)話はきちんと通じるしむしろ知識・経験が豊富で器の大きさすら感じる。おまけに笑顔がチャーミングでつまり人間としての魅力に溢れてる・・んだが、自らの中で整合性がとれるといきなり隣の人間を惨殺する道徳の無さ。そのウェイドがおそらく人生で初めて敬意に近い感情を抱くのがダン。ダンが息子のために人間としての矜持を示そうと決意した場面から涙腺決壊。究極の状況の中、ぽつぽつと心の一番痛い箇所を告白するんだけど、その話もいちいち泣かせるんだ。始めは14才らしく、不良なことに憧れてたお兄ちゃんが、世の中の黒いも白いも勉強させられて成長していく姿も良い。最後に銃口を下に向けたお兄ちゃん、あっぱれです。ああもうハンカチ乾いてるとこない。忠犬のごときチャーリーが哀れといえば哀れ。
tottokoさん [DVD(字幕)] 10点(2011-08-26 18:20:42)(良:1票)
その他情報
作品のレビュー数 82件
作品の平均点 6.95点
作品の点数分布
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333.66%
433.66%
51214.63%
61315.85%
71417.07%
82328.05%
91113.41%
1033.66%
作品の標準偏差 1.67
このレビューの偏差値 60.88
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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