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見知らぬ乗客 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 見知らぬ乗客
製作国
上映時間101分
劇場公開日 1953-05-20
ジャンルサスペンス,モノクロ映画,スポーツもの,犯罪もの,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 うわー怖い。怖いし、嫌だなあという思いで鑑賞中は眉間にしわが寄りっぱなしでした。初対面からぐいぐい来る人(苦手)っていますね。ブルーノ・アントニーがまさにそういうタイプをどんぴしゃに演じていて、もう冒頭から「ああ早くこいつから離れたい」という思いでいっぱいになりました。
恐るべきしつこさで主人公にまとわりつくブルーノ。しかも人殺しをためらわないサイコパスときてますから、ロバート・ウォーカーのニヤニヤ顔が底知れぬ怖さを秘めます。テッド・バンディみたい。
ヒッチコック特有のカメラショットも随所に見られて、ヒリヒリと怖気が迫るようなサスペンス映画ですね。脚本の粗はちょっとばかり感じますけど。
やや一本調子な演技のファーリー・グレンジャーに比べて、ずっと際立っている殺人犯役のロバート・ウォーカー、早逝していたとは。実に惜しい。
tottokoさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2022-08-23 19:18:29)
その他情報
作品のレビュー数 71件
作品の平均点 6.90点
作品の点数分布
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445.63%
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61318.31%
73346.48%
81014.08%
957.04%
1022.82%
作品の標準偏差 1.26
このレビューの偏差値 50.62
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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