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沈黙の女/ロウフィールド館の惨劇 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 沈黙の女/ロウフィールド館の惨劇
製作国
上映時間111分
ジャンルミステリー
レビュー情報
《ネタバレ》 原作ファンとしては、主人公の家政婦にはキャシー・ベイツしか考えられないと思ってきたのでまずソフィーの見た目があまりにかけ離れているのに不満。華奢で若くて、観る者の同情を買いそうなキャスティングの結果、やはり原作にあったえもいわれぬおぞましさや不快感を喚起させる迫力が削がれてしまった。だけど、サイドを務める郵便局の女、イザベルのスレた不愉快キャラが原作よりも際立っている。この女の放つ反社会的なパルスがソフィーの心の奥底と共鳴して犯罪に突き進んでゆく、二人の関係の描き方に説得力がある。原作は家政婦の性質を丹念に不気味に描写していて怖いのだけど、この相方との仲についてはやや語りが弱かった印象がある。“嫌な女”二人を紡ぎ直して映画化、それなりに成功しています。
tottokoさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2013-12-06 23:36:16)(良:1票)
その他情報
作品のレビュー数 7件
作品の平均点 7.00点
作品の点数分布
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作品の標準偏差 0.53
このレビューの偏差値 15.00
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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