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ディープ・インパクト(1998) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 ディープ・インパクト(1998)
製作国
上映時間121分
劇場公開日 1998-06-20
ジャンルドラマ,SF,パニックもの
レビュー情報
《ネタバレ》 タイトルからなんとなくエメリッヒタイプのディザスターものかと思っていました。大惨事の画は終盤にありますが、9割方は終末に直面した状況下の社会派群像劇でありました。社会派は言いすぎか。
TVキャスター、衛星発見者、宇宙飛行士らと目線を変えての人間ドラマが展開されますが、これが何となくテレビの再現ドラマのような安っぽさを感じました。M・フリーマンやR・デュヴァルら、役者は良い演技をしているので問題はありきたりな演出にあるのでしょう。
終末が迫ったらこうなるだろう、という発想のレベルが略奪・混乱・渋滞・自殺、と凡庸の域を出ずそのうえ画でパニックぶりを見せようとするあまり、津波からこちらに逃げてくる人々の図まで用意しています。あんなに前々から警告されていたにも関わらず避難が全然進んでいないというのはリアリティに欠けると思います。作り手の映画センスがぱっとしない作品だなあという印象です。
tottokoさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2021-12-27 23:13:02)
その他情報
作品のレビュー数 378件
作品の平均点 6.08点
作品の点数分布
020.53%
1102.65%
282.12%
3205.29%
44311.38%
55314.02%
67519.84%
77419.58%
84912.96%
9246.35%
10205.29%
作品の標準偏差 2.09
このレビューの偏差値 47.53
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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