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幸福の条件(1993) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 幸福の条件(1993)
製作国
上映時間117分
劇場公開日 1993-05-22
ジャンルドラマ,ロマンス,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 女房を一晩100万ドルでヒヒ爺に売れるか、ってミもフタもなくストレートにお下劣な発想の、それ以上でも以下でもないお話。キャストにレッドフォードとあったので、ええーアメリカの良心がエロじじいを演るの??と驚愕したんですが、あーやっぱりレッドフォードはどこまでも紳士でして、このシナリオから想像される品下れた人格ではなかったです。つまり、もうプロットが破綻しちゃってるんですよ。だって大金持ちなうえイケメンで良い人なんだよ?こんなん圧勝じゃん。レッドフォードを選ばない女がいるとは思えん。
設定崩壊の割を食ったのが若い夫の方で、セレブ紳士への劣等感から嫉妬の塊になって嫁に手を上げるわ、女房が身体を張った100万ドルを勝手に使っちまうわで、ひとつもいいとこなしのひどい役です。W・ハレルソンも良く引き受けたなあ。こんなやつにさあヨメが操を守って提案を蹴ったとしても、その後生活が困窮した折々に「あのとき100万もらっておけば」とかごちゃごちゃ言い出すんだよ。まとめますと、あり得ないうえにオチも納得いかない変な映画でした。
tottokoさん [CS・衛星(字幕)] 4点(2019-07-11 20:30:03)
その他情報
作品のレビュー数 72件
作品の平均点 5.10点
作品の点数分布
000.00%
134.17%
268.33%
31216.67%
41318.06%
568.33%
61216.67%
779.72%
879.72%
934.17%
1034.17%
作品の標準偏差 2.32
このレビューの偏差値 47.97
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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