Menu
 > 作品
 > エ行
 > エヴァの告白
 > tottokoさんのレビュー
エヴァの告白 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 エヴァの告白
製作国米,仏
上映時間118分
劇場公開日 2014-02-14
ジャンルドラマ
レビュー情報
《ネタバレ》 1919年、内戦のポーランドを逃れてアメリカへ渡った姉妹。妹は病を得てしまい、頼りの親族も予想外の酷薄さで、姉は否応無しに娼婦へと堕ちてしまう。時代も厳しいし、M・コティヤール扮するエヴァに他にどんな選択肢があったというのだろう。自然と当時の移民の苦労に思いをはせてしまったのですが。でもこれは観てる側が、話の薄さを自分で補完している現象なのであって、脚本単体では語り足らずの印象は否めません。
エヴァも三角関係になる男二人も結局どうしたいの?と問いたくなるほどに性格描写が曖昧で、起こる出来事一つ一つもさらっと過ぎてしまう。コティヤールもホアキンも終始暗ーい顔で熱演しているのですが、誰かに気持ちが入れ込めるほどにはキャラクターを紹介しきれていないのです。なので、観終わった時は「ええー結局なんだったの(特にホアキンの役)」と消化不良な気持ちになっちゃうのでした。
tottokoさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2018-05-26 23:58:37)
その他情報
作品のレビュー数 8件
作品の平均点 5.62点
作品の点数分布
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
4112.50%
5450.00%
600.00%
7337.50%
800.00%
900.00%
1000.00%
作品の標準偏差 1.11
このレビューの偏差値 44.94
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
エヴァの告白のレビュー一覧を見る


© 1997 JTNEWS