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特捜部Q 檻の中の女 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 特捜部Q 檻の中の女
製作国デンマーク
上映時間97分
劇場公開日 2015-01-24
ジャンルサスペンス,シリーズもの,犯罪もの,ミステリー,刑事もの,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 陰惨、猟奇的、でも画は(緯度が高いせいか)清潔感あり、という北欧サスペンスの特徴を全部備えてます。謎解きと格闘するプロセスも至って地味で真面目。突拍子も無いアイテムや突然現われる情報提供者とかそういうのはありません。お国柄というんでしょうかね、これまで観てきた北欧系の作品は皆大真面目にグロかった。
本作が出色なのは刑事ペアの一人がアラブ系だということ。ぐっと暑い地域のDNAを有している彼は相方である生粋の北欧人のおっさんが暗く鬱屈していても、程よく前向きに物語を進めてくれる。深い思考と、前に推進する機動力と。この絶妙なペアがQシリーズの成功の鍵といえます。
ああ、地味地味と言いましたが、”見せ場”の監禁場面なんかは大掛かりですよ。あんな高圧をかけられる装置が何故一農家にあるのだろう。という疑問は脇に置いといて。
tottokoさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2019-01-17 19:45:54)
その他情報
作品のレビュー数 17件
作品の平均点 6.06点
作品の点数分布
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100.00%
200.00%
300.00%
415.88%
5529.41%
6423.53%
7635.29%
815.88%
900.00%
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作品の標準偏差 1.06
このレビューの偏差値 58.45
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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