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デトロイト のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 デトロイト
製作国
上映時間143分
劇場公開日 2018-01-26
ジャンルドラマ,サスペンス,犯罪もの,歴史もの,実話もの
レビュー情報
《ネタバレ》 定番、と言っては言葉が悪いですが今までも山ほど描かれてきた米社会における人種差別モノといっしょだなあという感じです。
語られてきた事象を組み立てて、事件の発端から経過、隠蔽工作、裁判とその結果、とドキュメンタリーのように追っていきます。ドキュメント風といってもそこは映画なので制作サイドの恣意が入るのは当然で、白人警官が全く同情の余地無く描かれています。丸腰の黒人を後ろから撃つわ脅すわ、こういった表現はこれまで描かれてきた数多の差別をテーマにした作品となんら大きく変わらず、目新しい解釈のある一本というわけでもありません。
そんな中でも特に強い印象を残したのは、差別主義警官を演じたウィル・ポールター。”リトル・ランボーズ”の愛すべき少年から”レヴェナント”では隊長に殴られて雪の上で泣きべそをかいていた若者になり、今作ではこんなにふてぶてしく小狡い悪役をこなすようになったとは、まあ立派に成長しているなあと感無量になりました。
tottokoさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2020-01-24 17:54:01)
その他情報
作品のレビュー数 19件
作品の平均点 6.68点
作品の点数分布
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6631.58%
7526.32%
8421.05%
915.26%
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作品の標準偏差 1.13
このレビューの偏差値 44.61
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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