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ワンダー 君は太陽 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 ワンダー 君は太陽
製作国
上映時間113分
劇場公開日 2018-06-15
ジャンルドラマ,ファミリー,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 この手の「いい話」を観ると実際当該の難病や障がいを抱える人が観たらどう思うんだろうと考えてしまいます。なにしろ徹底してキレイに仕上げた物語です。オギーの家族は愛に溢れ、両親はちょっと非現実的なほどに強くて優しく正しい。実際にハンデを負った子を育てるのは並大抵のことではないでしょう。ジュリアとオーウェン演じる両親はここに至るまでの傷跡が一切見られない演技で、つるんと明るく屈託が無さ過ぎに感じました。
と、鑑賞直後はかなりの低評価だったのですが、後に原作が児童文学だと知り見方が変わりました。なるほど子供向けであるなら、現実社会のキツさをリアルに描く必要はないですね。彼らの柔らかな感受性にすんなりと溶け込むような優しいタッチが必要になりますから、この映画は子どもが観るには適していると思います。
あと、複数の人物の視点から語りを入れるやり方。話が多角的に観られるかな、と期待したのですがあまり成功してないみたい。姉の‟ほっとかれた長女”エピソードも、ちと掘り下げ不足。ママが弟ばかり構って寂しいけど彼氏ができてハッピー、てだけ?友人ミランダのパートに至っては彼女の心理は100%理解不能ですし、必要なかったのでは。
tottokoさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2020-09-30 23:38:01)
その他情報
作品のレビュー数 21件
作品の平均点 7.10点
作品の点数分布
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作品の標準偏差 1.54
このレビューの偏差値 45.38
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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