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マローボーン家の掟 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 マローボーン家の掟
製作国スペイン,米
上映時間110分
劇場公開日 2019-04-12
ジャンルドラマ,ホラー,サスペンス,ミステリー
レビュー情報
《ネタバレ》 ネタバレありありです。
ミステリアスな導入部、古い屋敷、隠された鏡、深い森と海。これだけ舞台装置が揃っているのだから、ああこれはゴシック・ホラーなのだなと思い込んだのが間違いのもと。現実では連続殺人鬼が報じられ、おやこれはクライム・サスペンスなのか?とその辺から困惑してしまいました。どうもジャンル分けの難しい作品です。多重人格まで動員されてはサイコサスペンスの要素も入ってくるしで。
なんとしても幻想系ホラーで押してほしかったなあ。個人の好みですが。屋根裏のイカレ親父が生きていた、というオチには心底がっかりしました。殺人犯がしつこく生き延びていただけか。生きていては実体があるわけで幽玄のはかなさも耽美も何もない。
鑑賞するにあたって、監督が脚本を手掛けた前作「永遠のこどもたち」の印象を引きずり過ぎたかもしれないです。
tottokoさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2021-05-22 00:19:56)
その他情報
作品のレビュー数 8件
作品の平均点 7.75点
作品の点数分布
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8562.50%
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作品の標準偏差 1.20
このレビューの偏差値 37.83
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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