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我等の生涯の最良の年 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 我等の生涯の最良の年
製作国
上映時間170分
劇場公開日 1948-06-15
ジャンルドラマ,戦争もの,モノクロ映画,ロマンス,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 W・ワイラーらしい壮大な人生賛歌。復員兵3名それぞれの心や身体の傷みを性善説でくるんでいるかのようなお話で、まあシビアすぎるリアリズムを見せつけられるよりは心がほっとします。
でも優しいゆえエッジの効きが悪いと感じることも。メンタルの戦争後遺症の描写はとてもゆるいし(ベトナム戦争後の諸作品はこんなもんじゃないですよね)、銀行家のアルはアルコール依存症になりそうだけどエグイ状況になる寸止めに収めていますし。
時代柄もあるのでしょう、女性の造型が良妻型かあばずれかの二種類というのも底浅でつまんないですね。
長尺を感じさせない整った脚本ですが「古き良き」という言葉がぴったりのクローゼット・クラシック。久々に押し入れから出してみたら、うわ古いなあと思っちゃう、そんな感じです。
tottokoさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2022-07-23 23:49:23)
その他情報
作品のレビュー数 29件
作品の平均点 7.45点
作品の点数分布
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5310.34%
6517.24%
7620.69%
8827.59%
9517.24%
1026.90%
作品の標準偏差 1.40
このレビューの偏差値 42.65
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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