Menu
 > 作品
 > タ行
 > ダントン
 > tottokoさんのレビュー
ダントン のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 ダントン
製作国仏,ポーランド,西独
上映時間136分
劇場公開日 1984-02-11
ジャンルドラマ,歴史もの,伝記もの,戯曲(舞台劇)の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 もはや歴史となったフランス革命だけれども、当時は生身の人間たちが今と変わらず調整に手間取ったり苦慮したり、え、そんなこと聞いてないよ?とすったもんだしてたりしたはずで。それも何やら命がけの様相だ。教科書の人物(要アンダーライン)だったロベスピエールが等身大に立ち上がり、見事な理想家ぶりを見せてくれた。融通利かなくて生真面目な彼に対して硬軟併せ持つダントンは民衆に大人気。二人の感情のもつれの背景をもう少し見せてくれたらな。映画を観た、というより歴史の勉強した気分になった。煤けた壁に薄汚れたレース飾り。栄華が過去のものになりつつある混乱の時代をよく再現した美術は見事だと思います。
tottokoさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2012-03-06 01:38:02)
その他情報
作品のレビュー数 10件
作品の平均点 7.60点
作品の点数分布
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
5110.00%
6110.00%
7330.00%
8330.00%
900.00%
10220.00%
作品の標準偏差 1.50
このレビューの偏差値 42.86
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
ダントンのレビュー一覧を見る


© 1997 JTNEWS