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海辺のポーリーヌ のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 海辺のポーリーヌ
製作国
上映時間95分
劇場公開日 1985-06-15
ジャンルドラマ
レビュー情報
‶恋愛感情をこじらす男女”を描けば天下一のマエストロ・ロメール。本作も色とりどりの男女が登場してこちらの野次馬根性を刺激します。今作はこじらせ度は浅く、まあ人物らがほとんど30前後かそれ以上と大人なので男曰く「色恋沙汰には飽きた」年頃ですからね。
(でもやってることはかなり幼稚)
10代は女子と男子がひとりずつ。フランスのティーンはこういう大人の男女事情を見て育つのか・・。我が国との距離の遠いことを感じるなあ。むこうの女子らは「身体をさらす」ことに抵抗が無いんだね。マリオンはともかくポーリーヌは15才でしょ?ワタシが中学生だった頃は体育で短パンになることすら、初めのうちはクラスメートの多くが照れていたものですが。裸体の一割しか隠れていない水着で男性と戯れる15才かー。うーん距離を感じるやっぱり。
ロメール作品は繊細な心理描写に大きく同意することも多いですが、今作はどの年代層のヒトたちともあまり気が合わなかったな。みんな自己主張強すぎ。映像はいつも通り綺麗です。
tottokoさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2021-05-23 22:13:26)
その他情報
作品のレビュー数 12件
作品の平均点 6.83点
作品の点数分布
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418.33%
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7325.00%
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作品の標準偏差 1.62
このレビューの偏差値 46.84
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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