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密告(1943) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 密告(1943)
製作国
上映時間94分
劇場公開日 1950-12-23
ジャンルドラマ,サスペンス,モノクロ映画,犯罪もの,ミステリー
レビュー情報
《ネタバレ》 影の使い方が印象的なモノクロの映像が陰気な話にぴったりの不気味さ。ナチス占領下のフランスにて撮られた、という状況ですからまあ暗い。密告文書が出回り疑心暗鬼になる人間模様、というのは一級のサスペンス素材であると思いますがそれにしても暗いです。
戦時下でやむなしとはいえ、娯楽性は低くサスペンスフルな盛り上がり演出やキャラクターのふくらましが乏しいのでちょっとノリ切れずに観終わってしまいました。
台詞も持って回った言い回しで理解しづらいな。医者が校長の妹と恋仲だったとはちっとも伝わらなかったので妊娠させてたの?!とびっくりです。犯人の動機もわからないなあ。現代でならゆるがせにしないだろうこの辺の細部が脚本に盛られてなくて、観辛く感じました。
tottokoさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2022-06-22 23:43:35)
その他情報
作品のレビュー数 10件
作品の平均点 7.40点
作品の点数分布
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6220.00%
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8330.00%
9110.00%
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作品の標準偏差 1.43
このレビューの偏差値 43.14
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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