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イヴの総て のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 イヴの総て
製作国
上映時間138分
劇場公開日 1951-09-21
ジャンルドラマ,モノクロ映画,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 タイトルからは想像もつかないえげつないお話でした。対人関係を苦手とする人が観たら一発で人間不信になりそうな。アン・バクスター健闘してますけど、やっぱりここはベティ・デイビスの老練(は言い過ぎか)な演技に見惚れましょう。“老い”に恐怖する大女優の哀しさ、ほぼ演技ではないのかもしれない。夜中にかかってきた恋人からの電話、段取りをイヴがしていたと知った、その時の微妙な表情。心がざわざわと波立っているのが手にとるようだった。イヴの性根への疑念と、若い子が恋人の前に現れる焦燥感と。みっともないほどに乱れる往年の大女優の様を堂々演じたB・デイビス、言葉もないほどにあっぱれ。
tottokoさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2013-02-14 00:08:16)
その他情報
作品のレビュー数 72件
作品の平均点 7.79点
作品の点数分布
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668.33%
71926.39%
82230.56%
91216.67%
10912.50%
作品の標準偏差 1.38
このレビューの偏差値 51.09
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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