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《ネタバレ》 驚きの展開の末、まさかのエンディング。しばらく立ち直れない程に。
始め、隣人を疑い始めるきっかけが少し弱く不自然さを感じましたが、実はこれは観客に錯覚をおこさすための仕掛けなのかなと思いました。錯覚というのは主人公の隣人への誇大妄想、被害妄想では無いのか。それが原因で主人公が事件を起こすのでは無いかと。と言うのも、見ていて私はその様にストーリーが展開するものと思ってしまったからです。隣人役のティム・ロビンスも終盤まで善人としての表情しか見せなかったので私も良い意味で騙されました。深く読みすぎてしまったと言うのが正解かもしれませんが。主人公の講義の内容にあった爆弾事件のたった1人の犯行と言うのもラストの付箋になっていたとは。これは新しいどんでん返しなのかな。立ち直るのに少し時間がかかりましたが、「セブン」の様な後味の悪さは感じず、見終わってみればまさに邦題の通りの作品でした。 【仁】さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2022-02-17 00:18:20)
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