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《ネタバレ》 某専門記者や一部の自称マニアは酷評しているみたいだが、「言うは易し」で、監督したJ・J・エイブラムスはそれは「行うは難し」だったでしょう。年老いた旧キャラの姿など見たくもない、と言いつつ、出なければ「なぜ出さない?!」と言うに決まってる。所詮批評なんて自分勝手な言ったもん勝ちの世界。『スター・ウォーズ』に特に思い入れの無い僕は単純に面白く、ハマりました。この映画の良いところは「思いっきりその世界観に没頭出来る」というところでしょう。ありとあらゆる人種・種族に宇宙をはじめとする広大な舞台、敵・味方の単純明快な構図。特撮による宇宙船の追跡劇も地上戦の攻防も、CG全盛のやり過ぎ感が薄く、どこかアナログチックで味わいを感じます。ニュー・ヒロインのレイを演じたデイジー・リドリー。その容姿といい衣装といい、自分的には非常に魅力的で、終盤、フォースを操るカイロ・レンと対峙し、ルークのライトセーバーを引き寄せ掴むその瞬間のカットにはシビれました!この2人の対決時、雪が舞う中光を放つセーバーと2人の立ち位置や構図は画的に非常に良かったと思います。ただ、これも思いっきり個人的意見ですが、カイロにはマスク付けててもらいたかった…。
PS. IMAX3D in エキスポシティ 砂漠の町ジャクーからミレニアムファルコンで脱出するシーン。恐らく十数分ほど。画角が1.43:1に。この正方形に近いスクリーン一杯に映像が映し出された瞬間、強烈な映像体験が始まる。超高額なIMAXカメラで撮影されたその画質の解像度は強烈で脳裏に焼き付く。あぁ、もう普通の映画館では映画観れないなぁ、とつくづく感じた。今すぐにでも2回目が観たいと思う程です。 【miki】さん [映画館(字幕)] 9点(2015-12-22 21:43:12)
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