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屋根裏の散歩者(2006) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 屋根裏の散歩者(2006)
製作国
上映時間87分
ジャンルドラマ,サスペンス,小説の映画化,エロティック
レビュー情報
《ネタバレ》 主人公はやることなすこと全てが馬鹿に見えて苛立たしく怒鳴りつけたくなる(焦げたドラム缶などいちいち覗くなボケ)。他の登場人物が全て共犯関係にあることは容易に予見できる上に、主人公がこれほど馬鹿では共感を寄せる相手がおらず、見ていて気分が荒むばかりである。また終盤ではとにかく物理的にやかましいのを何とかしてもらいたい。そういう感情を鑑賞者に催させるのがこの映画の狙いなのだろうから、不快感をそのまま点数に反映させることにする。女優が裸になっていることでの加点はしない。

さらに加えて、少女の場面で使われているピアノ曲も気に障る。当然ながら曲が問題なのではなく、それを使うこの映画の方が腹立たしい。すでにさまざまな人々がそれぞれの思いを寄せているはずの著名な曲を、エログロ映画のストーリーにあわせて恣意的に使おうとするのでは反感を買って当然である(子役を悪くいうつもりはない)。

なお、冒頭の病室の場面では主人公に深刻な外傷があるようには見えず、そうすると終盤の猟奇的場面の結末もたかが知れているということになるわけだが、その辺は問題ないのか。個人的には別にどうでもいいのだが。
かっぱ堰さん [DVD(邦画)] 1点(2013-09-17 19:58:25)
その他情報
作品のレビュー数 5件
作品の平均点 3.20点
作品の点数分布
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作品の標準偏差 1.33
このレビューの偏差値 37.50
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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