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《ネタバレ》 なかなか楽しめました。限られた舞台で繰り広げられる話は好きです。最後のシーンについて、いくつかのレビューと解釈が異なるようので私の意見を書きたいと思います。あれは現実世界(主人公が元々いた世界)の過去が改変されたわけではなく、新たに生み出されたパラレルワールド(主人公が別人として生き始めた世界)でのその後の話だと思います。この世界では主人公が爆発を回避して犯人も捕まえたのであの装置は使われていません。しかしまもなく別の事件で使われるでしょう。あの装置を使う度にパラレルワールドが生み出されることに気付いた主人公は、自分が別人になって生きているこのパラレルワールドにも、装置の一部になって出番を待つ瀕死の自分がいるはずなので、その自分を励ますために、あのようなメールを送ったのだと思います。
【ひなりょん】さん [DVD(吹替)] 8点(2013-01-14 20:05:49)
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