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《ネタバレ》 理想を追おうとしつつも、実はほとんどの人間が目の前のことをやっつけて生きていくしかないことは、技術者の端くれである自分もよくわかっている。自分のしていることの善し悪しなんて結局わからないが、それでも「生きねば」。劇中では、主人公がそれに対峙するのはラストシーンの「でもだれも帰ってきませんでした」の一言のみ。ここにすべてが凝縮されていると感じました。簡潔で素晴らしい半面、もう少しこのあたりの葛藤を描いてくれてもよいかなと思いました。
【Northwood】さん [映画館(字幕)] 7点(2013-09-19 06:28:06)
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