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ブルー きみは大丈夫 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 ブルー きみは大丈夫
製作国
上映時間104分
劇場公開日 2024-06-14
ジャンルファンタジー,ファミリー
レビュー情報
《ネタバレ》 彼らの名は、IF。かつて想像力豊かな子供たちによって生み出された、自分にしか見えない友達たちだ。姿形もみんなバラバラ、性格だって個性豊か、そして各々が持つ特殊能力も火を吐いたり空を飛んだりスパイ活動が得意だったりと誰もがみなオンリーワン。でも、彼らが存在出来るのは子供たちが彼らを必要としている間だけ。みんな大人になると自らが生み出したはずのそんな存在を忘れてしまう。そして、子供たちが彼らの存在を完全に忘れるとIFはこの世から消滅してしまう運命にある。そう、彼らは子供たちが生み出した「イマジナリーフレンド(IF)」なのだ――。母親を病で亡くし心を閉ざしてしまった12歳の少女ビー。だが今回、父にも新たな病が見つかり、入院して手術することに。ビーは父の手術が終わるまで、お祖母ちゃんのマンションで暮らすことになる。優しいお祖母ちゃんとともに毎日、父が入院する病院へとお見舞いに通うビー。不安で押しつぶされそうになっていたそんなある日、彼女はマンションの上階で、モフモフもさもさのモンスター、ブルーと出会うのだった。驚きつつもすぐに仲良くなってゆくビーとブルー。新たな友達が見つからなければ消滅してしまうというブルーのために、ビーはIFの世話人のような存在のカルとともに街を奔走し始める……。まぁ完全に子供向けの内容なのですが、IFたちのCGがけっこうハイクオリティだったし主人公の女の子も魅力的だったしでぼちぼち楽しめました。なにより声優陣が超豪華!!マッド・デイモンやらエミリー・ブラントやらジョージ・クルーニーやらブラッド・ピットやら、ハリウッドのビックネームがてんこ盛り!!とは言え、英語が得意じゃない自分としては誰が誰だか分かんなかったんですけどね(笑)。んで肝心の内容の方なのですが、これが超ベタベタで最後まで1ミリたりとも驚きと言うものがない超超薄味作品でございました。まず肝心のIFたち。これが『モンスターズインク』や『トイストーリー』と言ったピクサー作品に出てきたキャラクターにだいぶ影響を受けてるというか、もはやほぼパクリなんじゃないかってくらい既視感満載。メインキャラのブルーなんて完全にモンスターズインクのアイツじゃん…。お話の方もいたってフツー。ばかりか難病&親子ネタで無理やり泣かせようとする感じが若干ハナにつく感じも。ま、それでも画がキレイだったので暇潰しで観る分には良いんじゃないでしょうか。
かたゆきさん [DVD(字幕)] 6点(2025-06-08 13:01:48)★《更新》★
その他情報
作品のレビュー数 1件
作品の平均点 6.00点
作品の点数分布
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