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《ネタバレ》 劇場はノーラン祭り開催中のなか、フルIMAXという最高の環境で再見。
序盤の地上での物語の尺が妙に長く、たっぷり説明に時間をかけるのがノーランらしい。(それでも若干よくわからない点も笑) こういう映画を見ると、科学というものに夢を託して人類を導いていく、というアメリカ人の科学に対する意識は、日本人のそれとは大分違っているなあと時々思う。科学者ってかっこいいよね、という感じも含めて。 宇宙のシーンは凄い。ゼログラビティとはまた違ったリアルっぽくかつ美しい映像。球体のワームホール、光り輝くブラックホールなど、誰も見たことがない映像を表現していて、重力で空間が歪んだ感じとか。世界に入り込んで見ている間、思わず口が開いてしまう。 しかし白眉はなんといってもTARS! 水の惑星でのキュートな動きと大活躍ぶりは、筆舌に尽くしがたい愛らしさを見せてくれる。 あとノーラン映画で好きな部分として、ラストやエピローグのまったりした時間の使い方で、感慨にふける時間をたっぷりくれるところ。ダークナイトライジング、インセプションでもあった壮大なBGMをバックにして「ああ全て終わったな~~長かったけど色々あったな~~」的なシーン。インターステラーでは、帰還して再会して次の旅が始まるという一連のシーン。なんか心にゆとりをくれる感じがして好きなんだよな。 【kosuke】さん [映画館(字幕)] 8点(2020-09-20 02:17:46)(良:2票)
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