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《ネタバレ》 ダメ人間が成長する話に弱いことを改めて実感。
ミルドレッドもディクソンも「怒りに囚われた」共感できないどうしようもない人間だが、いくつかの出来事を通して赦しを学んで成長していく、、かもしれない映画。 ディクソンが資料を死守し、レッドが赦しを与え、次第にミルドレッドも変化していく。。自己犠牲と赦し、成長、号泣してしまいました。 どうしようもないディクソンが一番変化するが、要するに子供がそのまま警官の制服を着てただけだったんだろうな。マイノリティがあるがゆえに、誰かに自己肯定してほしかっただけなのかもしれない。 それに引き換え、曲がりなりにも「大人」なってしまっていたミルドレッドは一筋縄ではいかぬ。怒りに囚われているところを、手紙、ディクソンの行動、ジェームズ君とのデート(と決裂)で心理が変化していく過程が大変よい。 最後は、ありゃ殺さねーな。彼らは怒りから少し解放されているように見える。 【kosuke】さん [映画館(字幕)] 9点(2018-05-20 00:08:42)(良:2票)
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