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十二人の怒れる男(1957) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 十二人の怒れる男(1957)
製作国
上映時間96分
劇場公開日 1959-08-01
ジャンルドラマ,サスペンス,法廷もの,モノクロ映画,TVの映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 面白かったです。
50年以上前の映画ということを忘れさせるほどの展開・スピード感がありました。

人が人を裁くという、司法の難しさをこれほど小気味よく表現しているい映画はないでしょう。

ただ、難を言えば、アメリカの司法制度はよく知りませんが、裁判中に主人公はなぜ質問したり、異議を唱えなかったのか?
あれほど、審議中にいくども鋭い観察眼を披露した主人公が、裁判中には一切気付かなかったのはいくらなんでも不自然でしょう。

また、その後、犯人が無罪なのか再審なのかもよくわからないままでした。

もし、無罪なら、これはこれで映画の意味が変わってしまうのではないでしょうか??
つまり、疑わしいやつも無罪放免で街をうろついているのが今(といっても50年前ですが)の司法制度ですよって言っているようなもんです。


たかくんさん [DVD(吹替)] 7点(2012-09-26 20:09:42)
その他情報
作品のレビュー数 504件
作品の平均点 8.60点
作品の点数分布
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210.20%
330.60%
420.40%
5183.57%
6163.17%
7499.72%
810320.44%
915630.95%
1015630.95%
作品の標準偏差 1.42
このレビューの偏差値 42.04
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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