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ウルヴァリン:X-MEN ZERO のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 ウルヴァリン:X-MEN ZERO
製作国米,英
上映時間107分
劇場公開日 2009-09-11
ジャンルアクション,サスペンス,SF,戦争もの,シリーズもの,漫画の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 ウルヴァリンの誕生秘話。
一切練りの無い脚本と無数のつっこみどころが目立つ。

●ツッコミどころ

アダマンチウムの埋め込みかた酷すぎない?
何で爪だけ剣になってるの。あれならまだ人造人間的に改造したって設定の方が無理がないのでは?
洗面台のくだりでババアとジジイ反応薄くない?
あと追ってくんのくらい解るだろう。早く出ていけよ。しかも罪悪感無さすぎるよ。もうちょい苦悩するシーンでもいれといてよ。
そもそもガンマン(名前忘れた)にウルヴァリン追っかけさせんなよ。普通の銃でももとから死なねーんじゃ追っかけても無駄でしょうよ。(まあここはアクションシーンのためだと割りきれば許せる)

あのデブの能力設定が雑い。体が丈夫なだけ?なら、ウルヴァリンと被ってるうえに弱すぎるよ。
ボクシングシーンが撮りたいだけで持っていきかたが意味不明(怒りを発散させれば居場所を教えるかも)→最後は爪で脅す。不必要なシーンですねえ。はい。
ワープのやつ(名前忘れた)無謀すぎるよ。素手で兄貴にゃ勝てないよ。ワープ有効に使えよ。遠距離のが有利だよ。彼女生きてんの気付けよ。仮死状態にする薬投与して血ぶっかけただけじゃさすがに気づくよ。何で病院つれてかないのよ。終盤のシーンで彼女がビクターに「利用されてるのよ!」と走っていく→首掴まれて悲鳴。え?さすがにこれわ吹きました。しかも何で催眠術効かないの?ウルヴァリンはアダマンチウム入れただけで何で身体能力上がってんの?目からビームのやつ目隠しはずせんなら、檻破れたんじゃね?


●良いところ
アクションシーンの出来は高い。アイデアの聞いたシーン(ガンマンのリロード、魔法使いの壁の登りかた、ウルヴァリンがはしごを斬って斬って斬りまくって長さを縮めるとこ、改造後のサムライのワープラッシュ)もいい。脳は再生するが記憶は再生しないってのも納得のラスト。

●まとめ
いろいろ書きましたが深く考えず見れば全然楽しめるアクション映画になってます。ただストーリーが有って無いようなものなので-3点。数えきれないツッコミ所に-3点。でもヒュージャックマンの筋肉が美しかったので+2点。

今年公開のサムライも期待はせずに見に行くとします。
走馬灯さん [DVD(字幕)] 6点(2013-03-12 02:22:37)
その他情報
作品のレビュー数 86件
作品の平均点 6.34点
作品の点数分布
000.00%
100.00%
200.00%
311.16%
444.65%
51618.60%
62529.07%
72832.56%
8910.47%
922.33%
1011.16%
作品の標準偏差 1.23
このレビューの偏差値 47.76
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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