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ある日どこかで のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 ある日どこかで
製作国
上映時間103分
劇場公開日 1981-01-31
ジャンルドラマ,SF,ラブストーリー,ロマンス,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》  1972年のある日、劇作家志望の学生が見知らぬ老婦人から金時計を贈られる。そこから始まるファンタジー恋愛劇。 
 1912年の情景はパステル調の色使いが印象的で、湖畔での出逢い、そして湖でボートを漕ぐシーンが秀逸。エリーズ(J・シーモア)は一際綺麗で衣装も洗練されており、壁に掛けられた肖像画(「モナ・リザ」のような)は今にも動き出しそうなほど生き生きしている。舞台劇で語られるリチャードへの真実の思いが切ない。
 お気に入りはホテルの宿帳で自分のサインを確認するシーン。ハインラインの小説「夏への扉」(役所の結婚記録によるD・B・デイヴィス名のサイン)を連想させて面白い。幼いアーサーの存在とともに、タイムトラベル映画の妙味を味わう。
 甘美な音楽は映像と融合し、幻想的なラストは余韻が残る。
風小僧さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2018-10-20 21:46:07)(良:1票)
その他情報
作品のレビュー数 113件
作品の平均点 7.36点
作品の点数分布
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343.54%
465.31%
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61614.16%
72320.35%
83228.32%
91210.62%
101513.27%
作品の標準偏差 1.77
このレビューの偏差値 45.65
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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