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西部の男 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 西部の男
製作国
上映時間100分
劇場公開日 1951-01-10
ジャンルウエスタン,モノクロ映画
レビュー情報
《ネタバレ》  南北戦争後のテキサスを舞台に、農民と牛飼いの争いに巻き込まれた流れ者を描く。一見、W・ブレナンの儲け役が目立ちG・クーパーが食われたように見えるがさにあらず。クーパーが男の強さだけでなく照れや戸惑い、はにかみ等のきめ細かな仕草を見せてくれる。多少クセのある善人と言う感じで、ユーモアを交えた表情は味がある。女心を解しロイ・ビーンの心情も見抜き、対立する両者に話し合いで事態を収めようとする困難な役回りに説得力を持たせた。
 焼き討ちシーンからジェーンの再起への決意に至るシークエンスは「風と共に去りぬ」を彷彿させ、麦秋で締めくくるラストがいいね。ただし、男二人の奇妙な友情を強調するあまり、最後まであくどいロイ・ビーンに対して甘い展開が物足りない。
風小僧さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2021-08-01 11:42:35)
その他情報
作品のレビュー数 12件
作品の平均点 6.92点
作品の点数分布
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418.33%
518.33%
6325.00%
7216.67%
8433.33%
900.00%
1018.33%
作品の標準偏差 1.55
このレビューの偏差値 46.20
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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