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アシュラ(2012) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 アシュラ(2012)
製作国
上映時間75分
劇場公開日 2012-09-29
ジャンルドラマ,時代劇,漫画の映画化,バイオレンス,CGアニメ
レビュー情報
《ネタバレ》 この原作がまさか映像化されるとは思っていませんでした、ジョージ秋山という異色の漫画家の渾身の作ですが、漫画すら完結するのかと思われていたのですから、感慨ひとしおです。極限時、そして、人として生きるとは何か、人の本質にあるものとは何かをひたすら描かれています。人はすべなく獣を持っていると、獣ですから他者は獲物にすぎず、生きる為の糧なのです、この下りは観るに残酷です。しかし、身をもって教えてくれる法師に出会い、優しい娘に死ぬところを助けられ、心を持っていきますが、生半可に心を付けた為に、娘を慕うが接し方を間違え「人でなし」と、このあとのアシュラの「うまれてこなければよかったギャ」、この言葉がぐっときます、ええ、この言葉がこの漫画のテーマですかね。原作と、違いがあり、省略されていますが、自分の心の本質に迫る、圧倒的な問いかけは凄いものがありました。アニメで、ここまで衝撃を受けたものは少ないです。素場らしい作品を観ることができて良かったと思います。
minさん [ブルーレイ(邦画)] 9点(2013-04-02 20:26:29)
その他情報
作品のレビュー数 20件
作品の平均点 7.50点
作品の点数分布
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作品の標準偏差 1.88
このレビューの偏差値 54.23
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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