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複製された男 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 複製された男
製作国カナダ,スペイン
上映時間90分
劇場公開日 2014-07-18
ジャンルドラマ,サスペンス,ミステリー,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 邦題に騙されてクローンとかのSF的な話なのかと思いながら見てみれば、なにやら初っ端から怪しげな秘密パーティ。
そして、全体的にセピア色の画面。始終目を押さえ具合悪そうな大学教授。
ふむ、では二重人格とか時系列ごちゃまぜのパターンなのかな、とか思ってみてたら、まさかの幻覚オチ?
思わず「なーんだ」と言ってしまいました。

では、度々出てきて、最後妻まで変身しちゃった蜘蛛ってなんだろうと思って検索しました。
蜘蛛は、ユング心理学的解釈で「嫉妬深くて、こどもを束縛する母」らしいし、キリスト教では蜘蛛=邪悪な存在」「罪深い衝動」の現れと解釈されてるようです。

なるほど、どっちのジェイクのシーンにも母親からの電話がありました。
大学教授の方のジェイクと母親の会話で「あなたは大切な一人息子で大学教授。三流役者とは違う」と言ってるので、役者の方が実際の自分なんですね。
不倫相手がメアリー。身重の妻ヘレンは、どう見ても6ヶ月じゃなくて臨月ですよね。
夫の不倫に悩んでた現実のヘレンはどうなったんでしょうか。
ジェイクは懲りずにまたあの部屋に行くんでしょうね。

私の解釈はこうで、見る人がいろいろ解釈する作品でしょうが、だから面白かったかというと、ちっとも面白くありませんでした。
お話がつまらない。90分なのに長く感じました。
nanapinoさん [DVD(字幕)] 4点(2014-12-27 18:45:00)
その他情報
作品のレビュー数 28件
作品の平均点 5.14点
作品の点数分布
000.00%
113.57%
200.00%
327.14%
4621.43%
5621.43%
6932.14%
7310.71%
813.57%
900.00%
1000.00%
作品の標準偏差 1.46
このレビューの偏差値 44.62
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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