Menu
 > 作品
 > カ行
 > 紙の月
 > nanapinoさんのレビュー
紙の月 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 紙の月
製作国
上映時間126分
劇場公開日 2014-11-15
ジャンルドラマ,サスペンス,ラブストーリー,犯罪もの,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 梨花が転落していく過程が安直過ぎてイラつきました。
夫はそれほど悪い人じゃないのに、若い男へ貢ぐ為に横領に手を染め、贅沢を覚えて歯止めが利かなくなる。
こんな風に真面目だったあの人が、と事件になるんだろうなと思いましたが、過程を見てると愚かで痛々しいものですね。

少女時代の募金の話は、梨花の人とずれてる生真面目さが現れてました。
結局自己中ですよね、自己満足です。
相手のためにすることなら自分のお金ですればいいのに。
それが無理なら、無理の無い範囲で出来ることをすべきでしょう。
大人になっても変わらず、結局犯罪者になるわけです。

お局隅さんも真面目一徹ですが、ずれてはいない。
でも、正しすぎる人は息苦しい。
どちらもお友達にはなりたくないタイプです。

隅さんにも共感できないので、梨花が逃げたときはちょっとスッキリしたけど、空港で捕まった方が良かったと思います。

たがが外れた後、どんどん綺麗になっていく宮沢りえさんのメイクとファッションは見てて楽しかったです。
nanapinoさん [インターネット(邦画)] 5点(2018-06-10 13:25:24)
その他情報
作品のレビュー数 52件
作品の平均点 6.06点
作品の点数分布
000.00%
100.00%
223.85%
300.00%
4713.46%
5917.31%
61223.08%
71528.85%
835.77%
935.77%
1011.92%
作品の標準偏差 1.63
このレビューの偏差値 46.04
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
紙の月のレビュー一覧を見る


© 1997 JTNEWS