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カッコーの巣の上で のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 カッコーの巣の上で
製作国
上映時間133分
劇場公開日 1976-04-03
ジャンルドラマ,医学もの,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 反発していたマクマーフィと婦長がわかり合えるストーリーかと思っていたら、結末がロボトミーとはまったくの予想外。
そいつが一人いるだけでグループが良い意味でも悪い意味でも変わってしまうような存在。
マクマーフィがそのタイプで、他の患者たちは人間性を取り戻したかのように生き生きしてきたのだけど。
出る杭は打たれる。
既存の秩序を破壊する異端者は抹殺されるのが習い。
精神病院の非人間的な管理体制の怖さがじんわりとくる。
ラストに大男のチーフが、マクマーフィのやりたかった形で脱走したのが救い。

婦長の淡々とした管理と融通の利かなさが、強圧的に大声を張り上げるようなステレオタイプではなくて、やけにリアルだった。
ジャック・ニコルソンもハマリ役。
飛鳥さん [DVD(字幕)] 6点(2014-10-16 01:09:30)
その他情報
作品のレビュー数 383件
作品の平均点 7.68点
作品の点数分布
020.52%
110.26%
251.31%
3123.13%
482.09%
5246.27%
6318.09%
76516.97%
88321.67%
98421.93%
106817.75%
作品の標準偏差 1.98
このレビューの偏差値 45.74
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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