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八月のクリスマス(1998) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 八月のクリスマス(1998)
製作国
上映時間97分
ジャンルドラマ,ロマンス,クリスマスもの
レビュー情報
《ネタバレ》 韓国の映画やドラマは表現が直接的でややもすればどぎつくオーバーな印象を持っていたが、この映画は抑制が効いていてどこか日本的。
主人公も感情の起伏の激しい韓国人っぽくはなく、柔和で優しくにこやかなタイプ。
なので、ストーリーは淡々として盛り上がりには欠けるが、後からじんわりとくる感じ。
死を迎える男を説明言葉を極力省いて静かに映像で描き、うっかりすると見逃してしまいそうなさりげないきめ細かなシーンを積み重ねている。
なんだか小津監督にテイストが似ているなと思ったら、ホ・ジノ監督は小津監督を崇拝し影響を受けたとかで、妙に納得。
ただ、本作は何の事件が起きるわけでもなく終始淡々としすぎて、特に前半は眠気を誘う。
昭和のノスタルジーを感じるような日本的要素があるからだろうか、日本でもリメイクされている作品。
飛鳥さん [ビデオ(字幕)] 6点(2014-07-15 00:04:01)(良:1票)
その他情報
作品のレビュー数 103件
作品の平均点 7.00点
作品の点数分布
010.97%
110.97%
210.97%
354.85%
454.85%
576.80%
61615.53%
72221.36%
82019.42%
91211.65%
101312.62%
作品の標準偏差 2.12
このレビューの偏差値 47.78
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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