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虹の女神 Rainbow Song のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 虹の女神 Rainbow Song
製作国
上映時間118分
劇場公開日 2006-10-28
ジャンルドラマ,青春もの,ロマンス
レビュー情報
《ネタバレ》 市原隼人のウザキャラに序盤からイライラ。
あんな気持ちの悪いストーカーとすぐに仲良くなるわけがない。
ところが、次第に二人の物語に引き込まれていく。
特にあおいの上野樹里がハマリ役でいい。
上司の酔った上での説教を真に受けて、不器用に好きな道を生きる姿が気持ちいい。
その裏には智也への失恋もあったわけだが、素直に告白できないジレンマがうまく描けていた。
出会いパーティで告白者ゼロというみっともない姿を智也の前でさらし、さらに酔った智也の無神経な言葉で傷つけられる。
「日本にいればいいじゃん」「日本なんだ…そばじゃないんだ…」
屋上での会話で、そばにいてくれと言ってほしかった女心が切ない。

市原隼人のダメ男と相田翔子の計算女のやりとりが妙にハマっていて笑える。
また、盲目の少女を演じたヒロインの妹役の蒼井優も出番は少ないが存在感はある。
結局実らずに終わった純愛だが、手紙に残されたヒロインの本音が胸を打つ。
大学時代の自主映画は全然つまらなかったけど、そのつまらなさも映研っぽくてリアルではあった。
ただ、自主映画の内容と二人の現実が関連しているので、無駄なシーンにはなっていない。
飛鳥さん [DVD(邦画)] 7点(2013-05-31 19:41:56)(良:1票)
その他情報
作品のレビュー数 57件
作品の平均点 7.37点
作品の点数分布
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作品の標準偏差 1.29
このレビューの偏差値 47.80
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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