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全身と小指 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 全身と小指
製作国
上映時間109分
劇場公開日 2006-07-15
ジャンルドラマ
レビュー情報
《ネタバレ》 デリヘルオーナーの純が記憶障害を起こした原因は妹との近親相姦。
全体に重いトーンで、どことなくインディーズ臭の漂うような映画。
意味のよくわからない自己完結型ストーリーを見せられているようで、こういうのは苦手。
兄妹がどうしてそういう関係になったのかが伝わってこない。
純が姉とラーメンを食べているとき急に泣き出すとか、感情の動きにもついていけない。
脚本が雑で丁寧な伏線もなく、そこに至るまでのスムーズな流れができていないので、唐突な印象になってしまう。
だから、映像では何やら喚いたり泣いたり盛り上がってても、見ているこちらは置いてきぼりをくらったような状態。
登場人物に奇妙な人が多くて、誰一人として共感できず。
主演二人は熱演だったんだけど、脚本と演出がまったく肌に合わなかった。
ラスト、小指を切り取られた純の「思い出したよ!」の絶叫も心には響かず、あまり思い出したくない作品となった。
飛鳥さん [DVD(邦画)] 2点(2013-01-04 00:19:10)
その他情報
作品のレビュー数 3件
作品の平均点 5.00点
作品の点数分布
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2133.33%
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作品の標準偏差 3.56
このレビューの偏差値 47.63
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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