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《ネタバレ》 「私のための本だ」といったヴィースラーのラストの表情がすごくいい。
あれが救いとなって報われた明るい余韻となっている。 ただ、劇作家を助けるに至った心の動きが描ききれていないような…。 シュタージによる徹底監視のもとで、権力者が抵抗分子を弾圧する構造は嫌悪感と恐ろしさを覚える。 地味だけれどじんわりとくるいい映画で、丁寧にしっかり作りこまれている印象。 【飛鳥】さん [DVD(吹替)] 6点(2013-09-28 21:00:07)(良:1票)
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