Menu
 > 作品
 > テ行
 > 天国までの百マイル
 > 飛鳥さんのレビュー
天国までの百マイル のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 天国までの百マイル
製作国
上映時間101分
劇場公開日 2000-11-25
ジャンルドラマ,小説の映画化,ロードムービー
レビュー情報
《ネタバレ》 八千草薫は優しい母親を演じさせたらこれ以上ないくらいにハマる。
ただストーリーや演出の泣かせよう泣かせようとするあざとさが鼻につく。
ベタでわかりやすいのは決して嫌いではないのだが露骨すぎ。
原作の浅田次郎の作風がそうなのか、それはタイトルから既に滲み出ている。
マリは原作ではデブでブスなのに、大竹しのぶは可愛いくて魅力的で、捨てられてばかりのホステス役には少し合わないかも。

百マイルっていえばすごい距離のようだけど、馴染みのあるキロでいえば160キロ。
車で運ぶのがそんなにたいした距離や苦労なのか、あまり伝わってこない。

母子の愛情という普遍的で感情移入しやすいテーマだし、兄弟との軋轢など誰でも身に覚えがありそうなシーンが出てくる。
なので、作品に物足りない点があっても、ある程度の共感を得ることはできる。
ラストはマリの別れの置手紙で、これで終わり?って感じのあっけなさ。
飛鳥さん [ビデオ(邦画)] 4点(2013-06-10 00:24:38)(良:1票)
その他情報
作品のレビュー数 28件
作品の平均点 5.79点
作品の点数分布
013.57%
113.57%
213.57%
300.00%
4517.86%
5621.43%
6310.71%
7310.71%
8310.71%
9414.29%
1013.57%
作品の標準偏差 2.45
このレビューの偏差値 47.04
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
天国までの百マイルのレビュー一覧を見る


© 1997 JTNEWS