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天使と悪魔 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 天使と悪魔
製作国米,伊
上映時間138分
劇場公開日 2009-05-15
ジャンルドラマ,サスペンス,アドベンチャー,シリーズもの,犯罪もの,ミステリー,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 ガリレオの時代から、科学と宗教の深刻な対立はあった。時として科学の発展は、ガリレオの時代にも神の領域を侵すものとされ、神への冒涜と弾圧されることも。教会から弾圧された歴史を持つイミナリティの復讐劇。――と見せかけた陰謀が顕わにされるラストのどんでん返し。
でも、最初からユアン・マクレガーに怪しい臭いがプンプンしていたので、意外性もなくやっぱりかとの印象。

ストーリーにはどうにも都合の良すぎるツッコミどころがチラホラ。殺し屋が犯行現場を見られながらラングドンとヴィクトリアを見逃してやったのはありえない。また、カメルレンゴをすぐに捕らえずに焼身自殺する猶予を不自然に与えてしまったのも、教皇選出の煙の演出のためというあざとさが見えてしまう。
スケール感と雰囲気は重厚で壮大だけれど、中身がそれに付いていっていないのが残念。
キリスト教に疎いためにこうしたキリスト教絡みの映画は深い意味が汲み取れずいつもピンとこない。
飛鳥さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2019-12-27 21:56:44)
その他情報
作品のレビュー数 107件
作品の平均点 5.95点
作品の点数分布
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332.80%
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62826.17%
72725.23%
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910.93%
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作品の標準偏差 1.29
このレビューの偏差値 38.18
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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