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スモーク(1995) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 スモーク(1995)
製作国独,米,日
上映時間113分
劇場公開日 1995-10-07
ジャンルドラマ,小説の映画化,クリスマスもの
レビュー情報
《ネタバレ》 ストーリーに一本の太い幹があるわけではなく、幾つかのエピソードによってできたオムニバス形式の映画。
起承転結のはっきりした盛り上がりのある映画ではないので、ちょっと苦手なタイプ。
でも、人間が立体的に描かれて体温を感じるような映画になっている。
人間はウソをつかずには生きていけない生き物だ。
ちょっとした見栄でついついてしまうものや、相手を思いやってのものなど、種類はさまざま。
ウソがキーワードになっていて、人と人とが触れ合いぶつかる中で、裏側にある隠れたものが見えるたびに、その人の人生が感じられる。
ブルックリン版「人間交差点」のよう。
ラストのオーギーとポールの会話は、言葉の裏にあるものが深くて、最初は意味が汲み取れなかった。
お婆さんとオーギーがお互いウソだとわかっていながらの交流は、温かくてほろ苦くてなんだか胸に迫る。
飛鳥さん [DVD(吹替)] 7点(2013-07-06 22:52:52)
その他情報
作品のレビュー数 169件
作品の平均点 7.82点
作品の点数分布
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321.18%
431.78%
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62313.61%
72715.98%
84928.99%
93118.34%
102715.98%
作品の標準偏差 1.56
このレビューの偏差値 46.66
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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