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第三の男 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 第三の男
製作国
上映時間105分
劇場公開日 1952-09-03
ジャンルドラマ,サスペンス,モノクロ映画,犯罪もの,ミステリー,ハードボイルド
レビュー情報
《ネタバレ》 主人公ホリーが車で拉致されたのかと思いきや、連れていかれたのはすっかり忘れていた講演会。
このあたりの展開はうまい。
親友ハリーが水増しペニシリンを使って重大な被害を出し、その悪事のために殺された。
と思っていたら、一瞬ライトに照らし出されて、生きていたことがわかる。
オーソン・ウェルズの不敵な面構えがハリー役にぴったり。
意外な展開で、サスペンスの教科書といってもいい。
並木道でアンナがホリーを無視して素通りしていくラストシーンは、美しく余韻が残る。
一見ミスマッチに感じる明るい音楽も、かえって哀愁を誘っている。
飛鳥さん [DVD(字幕)] 8点(2013-05-31 00:14:03)
その他情報
作品のレビュー数 182件
作品の平均点 7.53点
作品の点数分布
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321.10%
463.30%
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63318.13%
73519.23%
82915.93%
93418.68%
102915.93%
作品の標準偏差 1.74
このレビューの偏差値 51.55
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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