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刑事コロンボ/祝砲の挽歌<TVM> のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 刑事コロンボ/祝砲の挽歌<TVM>
製作国
上映時間98分
ジャンルサスペンス,TV映画,シリーズもの,犯罪もの,ミステリー,学園もの,刑事もの
レビュー情報
《ネタバレ》 陸軍幼年学校という特殊な空間で起きた事件で、校長のキャラが魅力的。
犯人に存在感がある回はコロンボとの対決の構図が締まる。
白いと言えば黒いと答えるような天邪鬼な性格を利用した犯行も戦略的な知性を感じさせる。
リンゴ酒密造の目撃場所と時間の決め手は少しオチとしては弱いように感じたが、それ以外の魅力で補っている。
自白した後も、後悔はしていない、私は何度でもやるだろうと言い切る校長の揺るぎない信念がすごい。
ただ、自分の価値観にそぐわない人間を抹殺したり、生徒でさえも犯人に仕立てようとするあたりには狂気ものぞく。
それも含めて必要悪と肯定していることが、戦時や紛争下での論理につながるものがあるのかも。
飛鳥さん [DVD(吹替)] 7点(2013-11-16 00:57:57)
その他情報
作品のレビュー数 25件
作品の平均点 6.88点
作品の点数分布
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作品の標準偏差 1.21
このレビューの偏差値 50.82
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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