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火垂るの墓(1988) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 火垂るの墓(1988)
製作国
上映時間88分
劇場公開日 1988-04-16
ジャンルドラマ,戦争もの,アニメ,小説の映画化
レビュー情報
夏に流される反戦アニメとして定着した感が。
学校でも鑑賞することが少なくないようだし、原作を採用している教科書もある。
野坂昭如自身の戦争体験が基になっているとはいうものの、実際は清太のような妹思いの兄ではなく、どちらかといえば足手まといでろくにかわいがりもせず餓死させている。
その贖罪で本当はこういう兄でありたかったとの思いもあって書いたようだが、現実の戦争はこの映画よりもはるかに殺伐としていたということだろう。
大人向けには、そちらの事実に基づいた映画を観てみたかった気もする。
本作は子供に見せるのには適しているが、大人ならあざとさが気になって食い足りないかも。
飛鳥さん [ビデオ(邦画)] 6点(2013-06-27 22:04:38)
その他情報
作品のレビュー数 407件
作品の平均点 6.67点
作品の点数分布
0256.14%
1112.70%
2122.95%
3102.46%
4153.69%
5358.60%
64110.07%
76716.46%
87317.94%
96315.48%
105513.51%
作品の標準偏差 2.79
このレビューの偏差値 49.14
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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