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砂の器 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 砂の器
製作国
上映時間143分
劇場公開日 1974-10-19
ジャンルドラマ,サスペンス,犯罪もの,ミステリー,刑事もの,音楽もの,小説の映画化
レビュー情報
ハンセン病を題材にした社会派の映画で、感動の名作だと世間の評価も高い。
けれど、それほど感銘を受けなかった。
おそらく、演出が自分の肌に合わなかったのだろう。
まず、映画で大きな役割を果たす音楽が、生理的に受け付けない。
「どうだ、悲しいだろう。感動的だろう。さあ、泣きなさい」
そう促されているようで父と子の哀しい物語に入り込めず、そのあざとさが気になる。
苦学生のはずの男が、大学で教授に認められて一流のピアニストにという設定も無理がある。
また、どんな境遇で育ったにせよ恩人である善良な三木巡査に手をかけた主人公にはまったく共感できず嫌悪感を覚えるだけ。

飛鳥さん [ビデオ(邦画)] 5点(2012-12-20 20:19:06)
その他情報
作品のレビュー数 197件
作品の平均点 7.66点
作品の点数分布
000.00%
110.51%
221.02%
331.52%
473.55%
5126.09%
62613.20%
72713.71%
84120.81%
94522.84%
103316.75%
作品の標準偏差 1.89
このレビューの偏差値 42.52
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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