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ルームメイト(1992) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 ルームメイト(1992)
製作国
上映時間108分
劇場公開日 1993-01-23
ジャンルドラマ,サスペンス,シリーズもの,同性愛もの,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 アリーが恋人と別れた寂しさを埋めるために募集したルームメイトが完全にイカれた女。
長い交際期間があっても同居して初めてわかるといったことも珍しくないのに、面接やちょっと一緒にいた程度でいろいろ見抜くのは到底無理。
誰でも同じようなイカれた人間の被害者になりうる怖さを感じる。
ただ、彼氏とヨリを戻したからルームメイトに出ていってもらおうとするのはあまりに軽率で自分勝手。
自分で撒いた種でもあるので、同情はしきれない。

愛犬を転落死させたり、同じ髪型と服装をしてみたり、勝手に手紙を受け取って隠してたり、こんなのと同居だなんて鳥肌が立つ。
さらにどんどんエスカレートする異常行為に、まとわりつくような不快感が募っていく。
モンスターものより、こういう狂気の人間のほうが怖い。

アリーとヘディがギクシャクしていく様子はとてもリアルに描かれている。
一人でオナニーしているところを見られた場面など、こちらまで気まずくいたたまれない気分になる。
ところが、ラストの死闘でアリーが突如秘密工作員にでもなったかのような見事なアクションでの逆転劇には呆気にとられる。
とってつけたようなナレーションでのまとめもウソっぽくなった。
飛鳥さん [DVD(吹替)] 5点(2013-06-21 23:34:39)
その他情報
作品のレビュー数 97件
作品の平均点 6.26点
作品の点数分布
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322.06%
499.28%
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62626.80%
72626.80%
81212.37%
944.12%
1011.03%
作品の標準偏差 1.40
このレビューの偏差値 43.60
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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