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レナードの朝 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 レナードの朝
製作国
上映時間120分
劇場公開日 1991-04-05
ジャンルドラマ,医学もの,実話もの
レビュー情報
《ネタバレ》 以前に小説の『アルジャーノンに花束を』を読んだが、それとよく似ている。
臨床の経験がなく研究ばかりしていた医師の試行錯誤に生真面目な誠実さが見える。
覚醒して生の喜びを得た後だけに、再び症状を自覚したときの衝撃が倍加する。
病気が健康のありがたさを教えてくれるように、レナードの悲しい人生の追体験が生のあり方を教えてくれる。
普通に生きていることがどんなに尊いか、人生は喜びであり神からの贈り物――レナードの言葉が胸に蘇る。
レナードがポーラと別れのダンスで痙攣がおさまるシーンは感動的。
いつもながらロバート・デニーロの演技はさすが。
医師が彼女をコーヒーに誘ったラストは、レナードから学んだことが端的に表れていて後味の良い映画になっている。
飛鳥さん [ビデオ(吹替)] 9点(2013-06-10 00:21:17)(良:1票)
その他情報
作品のレビュー数 293件
作品の平均点 7.67点
作品の点数分布
020.68%
100.00%
220.68%
310.34%
420.68%
5155.12%
6289.56%
77023.89%
88328.33%
96522.18%
10258.53%
作品の標準偏差 1.55
このレビューの偏差値 55.52
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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