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《ネタバレ》 レイモンド・チャンドラー原作は未読だが、映画はいろいろアラが目につくし古さも感じる。
ロジャーの妻アイリーンが怪しいのは早くから想像がつく。メキシコで金を握らせたくらいで検視官が犯罪に加担した真相を告白するのも安易。 裏切ったテリーがマーロウをわざわざ負け犬呼ばわりして怒らせるように嘲笑するのもありえないし、マーロウがあっさり親友を射殺するのもありえない。 裏切りに気がつかないほど巧妙にしてやられたので親友の無罪を確信したのも無理はない、とマーロウを擁護する気にもなれない。 探偵なのにどれだけ人を見る目がないマヌケな主人公なのかと疑うようなストーリー。 マフィアの手下の一人がシュワちゃんにやたら似てると思ったら本人だった。収穫はそれくらい。 【飛鳥】さん [DVD(字幕)] 3点(2017-12-26 22:46:13)
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