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夕陽のギャングたち のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 夕陽のギャングたち
製作国伊,米
上映時間153分
劇場公開日 1972-04-22
ジャンルドラマ,戦争もの,ウエスタン
レビュー情報
《ネタバレ》 山賊のボスとアイルランドの革命家が手を結んでの珍共闘で、かなり異色の西部劇。
銀行強盗を企むただの悪党が、メキシコ革命に巻き込まれていくのがユニーク。
相乗りした馬車でブルジョアジーに冷たい視線を浴びる農夫が、盗賊の頭の本性を現す冒頭はセリジオ・レオーネらしくて痛快。
ただ、その後が期待ほどではなく、レオーネ作品としてはちょっと物足りない。
反発していた二人に芽生える友情は好みの定番パターンだが、ロッド・タイガーとジェームズ・コバーンにはあまり乗れなかった。
コバーンの演じたのが拳銃ではなく爆薬のスペシャリストというのも、西部劇に求めるものとは違っていた。

レオーネ特有の長回しが見られるが、『ウエスタン』くらいの緊張感と渋みがあれば全く気にならないのだけれど、それが冗長に感じられる。
なので、150分超がやっぱり長くて、2時間くらいにまとめればちょうどいい感じ。
モリコーネのションションション~♪の独特のフレーズが妙に頭に残る。
飛鳥さん [DVD(吹替)] 5点(2015-01-11 22:33:09)
その他情報
作品のレビュー数 33件
作品の平均点 7.48点
作品の点数分布
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5412.12%
6721.21%
7515.15%
8927.27%
926.06%
10618.18%
作品の標準偏差 1.62
このレビューの偏差値 40.49
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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