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暗い日曜日 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 暗い日曜日
製作国独,ハンガリー
上映時間110分
劇場公開日 2002-05-25
ジャンルドラマ,サスペンス,ラブストーリー,戦争もの,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 ストーリーは違うが「愛と宿命の泉」と通じるものがあるような。因果応報の切ない復讐譚。
毒薬の伏線も効いていて、ラストまで引っ張られる。最後まで見て冒頭の死の意味がようやくわかるサスペンス仕立て。
ハンスは平凡な失恋男だったのに、ナチの手先として権力を握ってからクズ人間の本性を現した。
権力を握ると腐った本性を現わす人間は多いが、まともな検閲機能がなく不正のまかり通る時代や国ならなおさらだろう。
二人の男と付き合う魅惑の美女。男としては当然一人占めしたいところだが、捨てられるのを恐れて半分で我慢している。
良く言えば男にプライドを捨てさせるだけの魅力のある女ということだろうが、天使の顔をした魔性の女だ。
この映画の最大の難点は、人を死にたくさせる魔性の曲を現実には表現しきれないこと。
実際に自殺者が多く出た曲として有名なようだが、それも単に都市伝説っぽく感じられて実感として伝わってはこない。
飛鳥さん [DVD(吹替)] 8点(2017-12-08 00:17:48)
その他情報
作品のレビュー数 55件
作品の平均点 7.75点
作品の点数分布
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423.64%
511.82%
6814.55%
7814.55%
82036.36%
91120.00%
1059.09%
作品の標準偏差 1.40
このレビューの偏差値 51.29
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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