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催眠 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 催眠
製作国
上映時間105分
劇場公開日 1999-06-05
ジャンルホラー,サスペンス,ミステリー,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 催眠と多重人格って、それで何でも説明できてしまうから、夢オチと同じで飛び道具のようなもの。
辻褄合わせにもってこいなので、よっぽどうまく使わないとずるい印象を与えてしまう。
ところが、この飛び道具を2つ使ったのに、ストーリーがめちゃくちゃで辻褄の合わないことだらけ。
刑事(宇津井健)が拳銃で死ぬ場面などは噴飯もの。
金属音を聞くまいと劇場の外に逃げ出そうとするが、なぜ先に耳を押さえない?
それに河童のエピソードが自殺するような理由なのか?
だいたい催眠でどういう暗示を与えるにしても、誰でも自殺に追いやられるというのが説得力がない。
極めつけは、由香が宇宙人だか化け物だかに変化したシーン。
心理サスペンスと思っていたのに、突然オカルト的なホラー展開になった。
怖いというよりも、口があんぐり。
緑の猿の正体が人間の心だといわれても、話が完全に破綻しているのでわけがわからない。
菅野美穂の熱演だけがむなしく光る結果となった。
飛鳥さん [地上波(邦画)] 2点(2013-01-07 00:32:23)
その他情報
作品のレビュー数 49件
作品の平均点 3.53点
作品の点数分布
048.16%
1510.20%
2612.24%
31326.53%
4612.24%
5510.20%
636.12%
7612.24%
812.04%
900.00%
1000.00%
作品の標準偏差 2.13
このレビューの偏差値 46.62
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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