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血と砂(1965) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 血と砂(1965)
製作国
上映時間132分
ジャンルアクション,戦争もの,モノクロ映画,青春もの,音楽もの
レビュー情報
《ネタバレ》 同じ岡本喜八監督の戦争物でも『日本のいちばん長い日』とはまったく違ったテイスト。
ユーモアとペーソスにあふれ、戦争物にありがちな重苦しさがない。
「聖者の行進」の軽快なジャズ演奏の中、終戦の日に壮絶な玉砕を遂げる兵士たちの姿が脳裏に刻まれる。
反戦を声高にアピールするのではなく、戦争の愚かさを押し付けがましい表現ではなくサラッと描いているのが好印象。
楽隊の少年兵たちをもう少しエピソードを入れながら立体的に描きこんでくれれば、もっと感情移入できたかも。
小杉や古参兵はとても個性的なのに、13人の軍楽兵がみんな同じような感じに見えてしまったのが惜しい。
飛鳥さん [DVD(邦画)] 7点(2013-10-04 21:32:08)
その他情報
作品のレビュー数 11件
作品の平均点 8.00点
作品の点数分布
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619.09%
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8436.36%
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10218.18%
作品の標準偏差 1.21
このレビューの偏差値 43.12
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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