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《ネタバレ》 セリフがほとんどなく映像で詩を味わっているような感覚。
ジャンルは違うが詩情を感じる映像作品という意味ではユーリ・ノルシュテインが思い浮かんだ。 生き物のような風船と少年の友情が微笑ましい。 悪ガキどもに石をぶつかられるシーンでは本当にイジメられているように見える。 鑑賞中はさほどインパクトはなかったが、観た後でじわじわくるファンタジー。 ラストは少年の行方が気になる。 天に召されたともとれるが、少年は幸せそうだったけどハッピーエンドなのかどうか…。 一概によかったねとは思えない微妙な余韻が残った。 【飛鳥】さん [DVD(字幕)] 7点(2013-06-21 23:31:52)
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